【Wildflowers Letter vol.13】時には昔の話を
なにせわたしの日々には事件も起きなければ、愛すべき猫もいない。
三島ミホ子
2025.05.04
読者限定
書きたい、なにか無性に書きたい。
そんな欲求に襲われ急遽スマホでこれを打ち込んでいるのだが、どうも満たさる気がしない。わたしのなかで"書く"という行為は、ペンと紙を使ったものか、パソコンでタイピングするものと認識されているらしい。
ちなみにわたしのスマホでの文字打ちスタイルは右手の中指だけで打つという、非常にゆっくりタイプ。たまに両手で打っている人を見ると少しぎょっとする。