【Wildflowers Letter vol.1】野に咲く花
ご挨拶
はじめましての方も、そうじゃない方も、こんにちは。
何かと不安なこのご時世、安全に話しができる場所がほしくて、そして誰かとコミュニケーションがとれるツールがほしくてこのtheLetterをはじめました。
今感じていることや読んだ本、観た映画の感想、短い創作物などをあなたに手紙を書くような気持ちでお届けできればと思っています。
わたしはその辺にいる何者でもない人間ですが、ふと目に止まっただけの、名前も分からない、野に咲く小さな花を見かけた気分で見守っていただけると嬉しいです。
わたしについて
上記の通りわたしは何者でもありませんが、強いて言えば女性で、フェミニストで、アライで、うつ病の療養中で、本と花には金の糸目はつけない人間です。日記を書くのも好きです。特に朝に日記を書くことはわたしの大切なルーティンであり、体調管理の一環でもあります。
牛乳は飲めません。ミルクティーは好きです。苦手なタイプは選挙に行かない人です。身長は169cmですが、聞かれた際は面倒なので「170cmです」と答えます。MBTIはINFJです。LINEより電話派です。早食いの大食いです。父の名前はゆきおです。来世でなりたいものは鯨です。一番やりたくない家事は洗濯物を畳むことです。旅行は得意ではありません。でもいつか屋久島には行こうと思っています。口角炎になりやすいです。中学の部活は吹奏楽部でアルトサックスを吹いていました。視力は0.01以下ですが、裸眼で生活しています。
どうぞ、以後お見知りおきを。
あれから一年
元旦は能登半島地震のことを思わずにはいられなくなりましたね。
一向に進まないライフラインの復旧、崩壊したままの住宅の数々。わたしが払っている税金はこういった災害時に適切に使われているのかと強い憤りを感じたのと同時に、今までそういった視点がなかったことを自省した一年でもありました。
当時、テレビを持っていなかったわたしの情報源はSNSだけでした。ですが、それだけでは自分が選り好みしたニュースや声しか入ってこないと思い、思いきって朝日新聞デジタルの購読をはじめてみました。正直、月額1,980円の出費は大きいですが、それに勝るものを得ていると感じています。なぜ無料で読めるニュースアプリもたくさんあるなかで有料の新聞を読むことにしたかというと、尊敬する人たちが朝日新聞の記事を引用しながら、時にはプレゼント機能を使って社会問題について語っているのをSNSでよく見かけ、わたしもそれに倣ってみようと思ったのが大きいです。あとは、やはり無料で得られるものと対価を払うものとでは後者の方が信用できるからなのもありますね。世代的には新聞を読む習慣がないので少数派かもしれませんが、若い方々にもおすすめしたいです。あと、ドキュメンタリー映画『燃え上がる女性記者たち』を観たのも影響していると思います。

インド北部にある最低カーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社を5年かけて追ったドキュメンタリーです。Amazonのプライムビデオで配信してますので、気になった方はぜひ。
ちなみに日本でも女性による新聞媒体『ふぇみん』という婦人民主新聞があります。こちらは紙媒体での購読をしているのですが、関心のあるトピック且つ広範囲な話題に触れることができてとてもよいです。
新聞で気になった記事はWildflowers Letterでも取り上げようと思っていますので、皆さんの感想やご意見などもお待ちしております。
今後の配信
Wildflowers Letterは無料版を週2〜4本、有料版を月2本程度更新する予定です。
無料版では日記やエッセイなどを、有料版では短編小説を掲載しようと思っています。
まだ文章のテンションも手探りなので今後どうなることやらと恐ろしいですが、とりあえず一年続けることが今年の目標です。どうかお付き合いください。
皆さんの今年一年に幸多からんことを。

家の近くのさざんか
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